ママくるアイランドトップ

育児ストレス

食物アレルギーとは

食物アレルギーは、特定の食べ物を飲食することで起こるアレルギーです。
消化管の酵素や免疫が未熟な乳幼児は、たんぱく質をうまく分解できず、体内に侵入したたんぱく質のかけらが異物と判断され、アレルギー反応を起こします。

3歳頃になると消化機能も発達してくるので、アレルギーも次第に治まってくるものですが、なかなか症状が治まらないという場合は、食べ物以外の環境に依存したアレルゲンが考えられます。

食物アレルギーの主な症状には、じんましん、発疹、下痢、嘔吐、鼻炎、せき、ぜんそく様症状などがあります。

症状の多くが、口にしてから15分ほどで現れるので、アレルゲン(アレルギーを引き起こす原因となる物質)を特定しやすいですが、なかには1,2日してから症状が出るものもあります。この場合は、アレルゲンを特定することが難しくなります。

症状は様々ですが、その中でも危険なのがアナフィラキシー(ショック症状)です。
呼吸困難や血圧低下、意識障害などを起こし、命に係わることもあるので、迅速な治療が必要になります。

乳幼児の食物アレルギーには、「卵、牛乳、大豆、米、小麦」が5大アレルゲンと呼ばれ、その中でも多い「卵、牛乳、大豆」を3大アレルゲンといいます。
しかし、これらの食物は、赤ちゃんの成長には欠かせない栄養を備えています。
発疹ができたからといって、食事制限を行うと、赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼす原因ともなります。
ですからアレルギー反応を起こした場合は、自己判断せず病院で検査を受け、アレルゲンとなっている食物を突き止める必要があります。

食物アレルギーの主な治療法として、血液検査や皮膚テスト、食事制限などがあります。

食事制限は必ず医師の診察のもと進めましょう。

画像
自己診断をしてみよう

赤ちゃんに食事を与えることが怖くなってしまったママさんもいるかもしれませんが、アレルギー反応が出やすい子か、そうでないかをチェックする方法を紹介します。

一つでも当てはまっていたら、一度医師に相談すると良いでしょう。

  • ・両親、兄弟の中にアレルギー体質の人がいる

  • ・アトピー性皮膚炎と診断されている

  • ・おっぱいやミルク、離乳食でアレルギー症状が出たことがある

  • ・発疹、下痢、嘔吐が続いている

※上記の全てに当てはまらないからといってアレルギーが出ないわけではありません。

画像

気を付ける食材

下記の7つの食材は、ママとしてしっかりと覚えておくと良いでしょう。

卵・牛乳・小麦・そば・落花生・エビ・カニ

原材料として使っている場合、表示義務がある食材です。
これらの食材は、1歳を過ぎるまでは食べさせないようにしましょう。
※1歳になっても、アレルギー反応が出なくなるわけではありません。

赤ちゃんに食べさせる離乳食などは手作りが望ましいです。ですが、市販されているものを与える場合は、製造工程で使われる食品や食品添加物でアレルギーを引き起こすこともあるので、成分が詳細に記されたものを利用しましょう。

※授乳中のママの食事

母乳を介して特定の食物がアレルギーを引き起こす場合も時にはあります。しかし、食べたものが母乳に含まれる量は微量なので、ほとんど心配はいりません。

万が一、アレルギー症状が出た場合も、1回だけであれば問題はありません。
しかし、授乳後に何度も症状が出るようであれば、母乳に原因があることが考えられるので、医師に相談しましょう。

画像 アレルギーになった赤ちゃんの離乳食

一般的に、離乳食は5~6か月が開始時期とされていますが、アレルギーの心配のある場合は、5か月半~6か月中を目途に始めましょう。

アレルギーを心配するあまり、離乳食の始まりを遅らせ過ぎることは、発育にも影響が出るのでやめましょう。
いつから始め、何から与えればいいか迷う場合は、専門医に相談しましょう。

食材は加熱処理をしてから使います。
加熱処理をすることで食材の分子が変化し、異物とみなされにくくなります。
果汁も水で薄め、加熱処理を行い低アレルゲン化します。

しかし、低アレルゲン化できる食材は、果実・卵・肉類などで、魚介類・穀類・豆類は加熱処理をしてもあまり効果がないので注意が必要です。

離乳食が後期~完了期になり油を使用した料理を与える場合は、ごく少量の使用から始め、揚げ物や、炒めものはできるだけ控えましょう。
油は、便秘に効果があるので、適度な摂取は大切ですが、リノール酸が含まれている油は、アレルギー症状を強めてしまうので注意が必要です。

使う油は、体内の炎症を抑える効果のあるα-リレン酸系を使いましょう。
ただし、α-リレン酸系の油は酸化されやすいので、過酸化物を作ってしまいます。
少量の摂取であれば問題はありませんが、酸化を防ぐ効果のある緑黄色野菜や、玉ねぎなどを一緒に摂取すると良いでしょう。

※始めての食材をあたえる際の注意点

赤ちゃんに、始めて与える食材を使ったものを食べさせるときは、少量ずつ、様子を見ながら与えていきましょう。
そしてできれば、平日の午前中が良いでしょう。
こうすることで万が一アレルギー症状が出ても、症状の確認や病院の手配が安易にできます。

また、日頃から食事日記を付けて体調管理をしておくと、アレルゲンの特定もしやすくなります。

画像





ママくるアイランドトップ

ママくるアイランド® are registered trademarks of bitwalker
copyright ©2011 bitwalker All Right Reserved